国道10号線沿いの宮崎病院の北側に国指定天然記念物の川南湿原植物群落があります。

 

1974年(昭和49)国の天然記念物に指定されました。

川南湿原植物群落は、湿原面積約2.2kmの湿地にあります。

元々は水田だったのですが、地下から湧き出てくる水が溜まって湿原になっています。

この湿原には、83科263種もの植物が生育しています。この中に、約90種は湿地植物です。

世界でここにしか報告のないヒュウガホシクサ、九州内でもこの湿原付近だけにしか見られないサクラバハンノキ、ヘビノボラズ、イトバヌマゼリ、ミズギボウシ、ミズギク等が生育しているのです。

昆虫やそのほかの小さな虫を食べる食虫植物としては、モウセンゴケ、コモウセンゴケ、ナガバノイシモチソウ、ミミカキグサ、シロバナミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ミカワタヌキモの8種類があります。

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北海道、朝鮮、中国東北部、ウスリなどの寒冷地にみられる植物は30種を数えることができます。

その中でもヌマガヤはこの湿原の70%を占めています。このような川南湿原は平地にある湿原として、また貴重な植物の宝庫として四季折々観ることが出来ます。

開園時間 4月~9月   9:00~17:00

10月~11月  9:00~16:00  月曜日閉園(8/13~15日お盆のため閉園)